『居宅訪問型児童発達支援』開始のお知らせ

『居宅訪問型児童発達支援』始まります!

今年も残すところあと1ヶ月。7月1日にekuboがOPENして以来、ご利用してくださるお子様・保護者様・事業所様・行政機関の皆様…。様々な人達にご支援いただくことで、少しずつ認知されるようになってきました。その中でご家族様よりこんな声をいただくことも…。
「症状が重く、体調のコントロールが難しいため通所させられない。」「きょうだいがまだ小さく、なかなか家から出られない。」「運転ができないため、外へ連れ出すのが大変。」
このように、理由は様々ですが『支援を受けたいけど通所サービスに通わせることが出来ない。』という切実なお声をいただくことが多い現状です。また「外出することが出来ず、横の繋がりが出来ずに孤独。」とのお声も。そんな声に応えるため、関係機関と協議を重ね、支援の方法を探って参りました。その結果…。

2021年12月1日より、大阪府内において9事業所目となる
『居宅訪問型児童発達支援』提供事業所の認可を受けることが出来ました!

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居宅訪問型発達支援って具体的に何をするの?[/speech_balloon_left1]

一言でいうと『出張型保育園』です。
【対象者】0歳〜18歳までの、通所施設(デイサービス)に通うことが難しいお子様
【実施時間】10時〜17時のうち1時間
【支援内容】ekuboの保育士・看護師がおうちへお伺いし、以下のような支援が可能です。
○お子様の成長や発達を促す遊び方をお伝えさせていただく。
○季節の制作やカメラによる写真撮影などイベントを味わっていただく。
○なかなか外に出られないお母様・ご家族に即した情報提供や、子育ての悩み相談。
○支援中(1時間)の短い時間となりますが、子育てから解放されて気分転換することの出来る機会の提供。
○きょうだい児のサポートの仕方や関わり方についてのご相談。…etc

障がい児(医療的ケア児含む)を抱えるご家族の中には、このような訪問型の相談支援を必要とされているご家族が多い現状ですが、大阪府内においても、まだまだこのような体制は整っておらず、2021年11月時点において『居宅訪問型児童発達支援』を行っている事業所は、大阪府内(大阪府管轄外の大阪市3件・堺市1件を除く)において約0.7%(573事業所中4事業所)のみとなっております。(※大阪府庁HP調べ)
お子様とご家族の「やりたいこと」が一つでも叶えられるように。『この地域で子育てが出来てよかった。』と思っていただけることがekuboの願いです。ekuboをこれからもどうぞよろしくお願いします!お知らせ一覧へ

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この記事を書いた人

ekuboは重心児・医療的ケア児のための 児童発達支援・放課後等デイサービスです。 看護師が3名常駐しており 気管切開・呼吸器(酸素吸入) 経管栄養(胃ろう・腸ろう)などの 医療的ケアが必要なお子様(医ケア児)を 安心してお預けしていただけます。 また障がい当事者の 看護師が常駐しているため 『当事者だからこそ可能な 目線を合わせたケア』が可能です。 心も体もこれからの将来も。 少しでも力になりたいと思います。

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