【ekuboスタッフインタビュー】北本美香

▼氏名
北本美香（みかりん）

▼職歴
保育士25年

▼趣味・マイブーム
YouTubeで歯石取りの動画をみること
断捨離すること

Q：子どもたちと関わる上で、１番大切にしていることはなんですか？

▼北本
寄り添うことと、受け入れることを意識しています。

Q：寄り添うことや受け入れることが大切だと思うようになったエピソードは何かありますか？

▼北本
保育士になって15年目にリーダーの立場になったんです。
でも、その時に寄り添うことや受け入れることができなくて失敗をしちゃったんです。
「リーダーになったし、ちゃんと子どもたちを引っ張っていかないと！」っていうプレッシャーがあって、子どもたちの気持ちに向き合えずにこちらの都合で動かしてしまってたんですよ。

Q：そういう失敗談があったんですね。

▼北本
はい、それから6ヶ月間くらい子どもたちに寄り添えてなかったんです。
保護者の方からも、「子どもが園に行くのに拒否的だし、泣いてるしどうなってるんですか」と言われていたし、「任せられません！」と不信感を抱かれてましたね。

そういうご指摘を受けてようやく、子どもたちに寄り添えてない自分、子どもたちの気持ちを受け入れられていない自分に気づいたんです。

それからは「まず、気持ちを聞こう！見守っていこう！」と気持ちを切り替えていきました。そうすると、子どもたちも私の方を向いてくれるようになったんです。

失敗談からの大切な気づきでした！
それから12年経ちますけど、大切にしています！

Q：保護者の方と関わる上で、１番大切にしていることはなんですか？

▼北本
誠実に向き合うことと、笑顔で接して寄り添うことですね。
先程の話とかぶるんですけど、自分の都合ではなく保護者や子どもたちに心の矢印を向けてコミュニケーションをさせていただきたいと思っています。

Q：ekuboで働くことにしたキッカケは何だったんですか？

▼北本
（石田）瞳ちゃんとママ友で、渚社長と出会ったからですね。
あと、保育士として必要とされていたから。

大げさだけど「北本さんがいないとekuboが開業できない」と言ってもらえたんですよ。
一旦は、「他の人を紹介しよう」と思いながら話を聞こうと思っていたけど、誰も見つからなかったし「私が働こう！」と思いました。

あと、「社長についていけば、福祉のイメージもおしゃれで未来がある！」という前向きなイメージもありましたね。次世代にはメジャーに引き上げられてるはず！

なにより、このメンバーで毎日、笑っていられることが幸せです。
みんなに感謝しかありません。

Q：ゴキゲンに働くためにやっていることは何ですか？

▼北本
3年前くらいに、人間関係で悩んだ時期があって、その時に「もう、不満を言っていてもキリがない！なんでも面白がろう！！」と切り替えました。（笑）
働いていたら、わからないこともあるし困ることもあるけど、楽しみに変えることを大切にしてます。

しんどい気持ちに共感することは大切だけど、その後は切り替える。
そのほうが、職場の雰囲気も明るくなるし、子どもたちにとっても安心感を持ってもらえるはずですから。

あとは、ゴキゲンになるには、事業所の台所をきれいにすることと、お風呂のお湯に入浴剤を入れてゆっくりとあったまることもやっています。