ekuboは大阪府松原市にある重心児・医療的ケア児のための児童発達支援・放課後等デイサービスです。
医療的ケアを必要とする子どもを抱えるお母さんの私も働きたいの一言に突き動かされ預ける施設がないなら、つくろう。そこからekuboは生まれました。
ekuboが生まれるまで
仕事が生き甲斐
命の最前線でバリバリ働いていた現役時代。
看護師としてプライドを持ち、仕事に夢中だったし仕事が生き甲斐だった。
妊娠を機に、現場を離れざるを得なくなり
いきなりママ一本でいけと宣言されたようで困惑と虚無感に苛まれる。
初めての子育てはとても苦しかった
虚無感を抱いたままの状態のまま、見ず知らずの土地でのワンオペ育児を経験。
ひたすら子どもと向き合わされる日々。やりたかったわけじゃない子育て。社会からの断絶感。何も生き甲斐を見いだせずいっそ死んでしまいたいと思うほど苦しい日々だった。
重心児ママだって諦めて欲しくない
ある日、重心児を抱える1人のお母さんに出会う。
「私も働きたい。」
という彼女の思いを聞き、苦しかった頃の自分が重なり応えてあげずにはいられなかった。
「よし、施設が無いんだったら作ろ」と言った。
そしてekuboが生まれる。
ekuboを通して
子どもの支援はもちろんのこと、お母さんが社会で活躍できるような支援をしていきたい。
それは結局はまちづくり。良い未来づくりだと思う。
みんなが不自由なく、自分の人生を自分らしく過ごせるまち、未来をつくりたい。
実は、エクボは皮膚の形成不全により現れるものです。でもそれは可愛さと笑顔の象徴。
一見、ウィークポイントと思えることも見方を変えればチャームポイントになる。
重症心身障がい児は可哀想な存在ではなく、親にとっても、地域にとっても、可愛い大切な存在です。
十人十色でそれぞれの特性を活かせる環境を一緒に作るという心意気、強い思いの中でekuboという名前は誕生しました。
ekuboの特徴
1.ekuboからはじまるまちづくり
障がいがあっても、住みやすい街にしたい!地元愛に溢れるスタッフが中心になって運営している事業所です。
2.お母さんだってあきらめない
「お母さんや女性だからこそ輝ける世の中にする。」の理念を胸にお母さんの「やりたい」を精一杯応援します!
3.子どももお母さんも独りにしない
「私の悩みはみんなの悩み」悩みを打ち明けつながりを感じられる家族会を月1回開催します。
4.当事者目線で
からだ・こころ・これから・・不安なママさん。
障がい当事者の看護師が常駐しています。
だからこその切り口でご相談に応じます。
5.医療ケアのプロ
看護師の管理者が常駐!小児救急、集中治療の経験豊富な看護師が、お子様の体調の変化にも迅速に対応します。
6.CHALLENGE
口から食べることの可能性を探る摂食・嚥下機能に特化したリハビリの提供をさせていただきます。
Action goal
ekuboのスタッフ一人一人が世の中を変えるリーダーになれ
そのために目の前、周りを照らせ